連携の背景
公益財団法人 国際人財開発機構(JIHDO)は、創立70年の歴史を持つ内閣府所管の公的組織です。「世界の人々と平和と繁栄の社会をめざして」を理念に、外国人財管理システム(GOEN)の運営、留学生支援、入国後講習施設の運営など、多文化共生に関する事業を展開しています。スサノオ・ヒューマンズは同財団と連携し、公的ルートによる正規手続きと品質保証スキームを構築しています。
- ・ 東南アジア6拠点での採用・研修プログラム共同運営
- ・ 財団による適性・技能検証の実施と結果共有
- ・ 在留資格運用・生活支援に関する共同モニタリング
- ・ 定着率・リピート率などの実証データを活用した採用計画
- ・ 財団名義のレターやレポートによる社内稟議の円滑化
- ・ 監査・法令対応に関するガイドラインと改善提案
財団監修の三段階テスト
渡日前の適性・技能・生活力テストを財団が監修。合格者のみが候補者プールに登録され、採用企業へは詳細な評価レポートを共有します。
- 適性・日本語評価(J-cert/学力テスト)
- 職種別技能シミュレーション
- 生活力・安全・コンプライアンス教育
品質モニタリングとアラート
入社後3年間は財団と弊社が共同で面談ログを管理。離職リスクの早期検知と改善提案により、3年定着率94%を実現しています。
- 3ヶ月・6ヶ月・12ヶ月面談の実施
- 職場課題の診断レポート共有
- 財団専任相談窓口による多言語サポート
企業向けガバナンス支援
在留資格の運用状況や就業環境を財団側で監査し、法令遵守・安全衛生・教育体制などの改善提案を行います。
- 在留資格更新のリスクチェック
- 外国人雇用管理台帳の整備支援
- 労務リスク・安全衛生研修
公益財団と共に進める採用〜定着の流れ
現地での募集・育成から日本での受入体制構築まで、財団とスサノオ・ヒューマンズが共同で伴走します。
現地募集・適性試験
現地政府・教育機関と連携し、財団が設計した適性・日本語試験を実施。スクリーニングを通過した候補者のみを企業へ提案します。
技能評価と職務シミュレーション
介護・ホテル・製造・建設など職種別の技能演習を実施し、成果を動画・レポートで共有。企業の評価基準に合わせた研修もカスタマイズ可能です。
生活設計と家族支援
住宅・金融・医療・教育情報をまとめた生活ハンドブックを提供し、財団スタッフが生活相談窓口として機能します。
入国後トラッキング
入社後の面談ログや職場改善提案を共有。退職兆候が見られた場合は財団と連携して即時にフォローします。
協働の現場スナップ
財団との合同プロジェクトや現地支援の様子を写真でご紹介します。
財団・弊社・企業担当者が同席する品質委員会で、採用・定着データを共有します。
海外拠点でのコンプライアンス研修の様子。現地行政との連携も財団がサポート。
財団の多言語相談窓口が在留外国人と企業の双方を支援します。
入社後の面談や生活支援状況をクラウドで可視化し、改善提案へつなげます。
財団連携に関する資料
以下の資料をミーティングや社内稟議にご活用いただけます。必要に応じて個別のカスタマイズ資料も作成可能です。
